異国ポピュラー音楽館

非 英 語 圏 の ポ ッ プ な 音 楽 を 中 心 に 、ア ル バ ム の 感 想 な ど を 書 い た ブ ロ グ で す 。

Campur DKI Campur DKI


インドネシアのダンドゥット・プロジェクト、
「チャンプルー・DKI」(Campur DKI)の日本盤アルバム(1990年)。

「コーヒー・ルンバ」のインドネシア語カバー、
Coffee Dangdut (Kopi Dangdut) を収録。


::収録曲::

1. Coffee Dangdut
2. Dangdut Reggae
3. Aku Bisa Gila
4. Minta Ajimat
5. Jangan Ketuk Pintu Hatinya
6. Masa Bodoh
7. Asmara
8. Colak Colek
9. Hati Yang Tergores
10. Sya La La


久しぶりに、中古書店の「ブッ○オフ」へ行ってきました。
そこで売られている中古CDの9割ぐらいは、流行が過ぎると誰も聴かないような ”ゴミ” 音楽だと思いますが、
それでも、「ブッ○オフ」には、たま〜に ”ワールドミュージックの掘り出し物” があるので、
年に2回ぐらいは足を運んでいます。

そして、その「ブッ○オフ」の、なぜか ”邦楽コーナー” で(インドネシアの音楽なのに)、
偶然、チャンプルー・DKI のアルバムを見つけてしまいました、しかも日本盤で。
迷わず、即、買いました。


オビには、”今度はダンドゥット・レヴォリューション。 インドネシア・ポップスのダンドゥットがダンス・ビートに変身。
ワールド・ミュージックの新しいシーンがここから始まる”
 と、
華々しいけど長いキャッチコピーが付いてました。 (笑)

歌詞カードの解説を読むと、このアルバムの製作には、久保田麻琴、サンディ、
井上ケン一、サンディ&ザサンセッツ、椎名謙介 と言う日本人ミュージシャンが参加していて、
インドネシアのダンドゥットの一流ミュージシャンと協力し、
当時の最先端のサウンドを作り上げようとして立ち上げられたプロジェクトなのだそうです。

インドネシア側のメンバーは、ボーカル:Fahmy Sharp, Hetty Sundjaya、
スリン(笛):Suki Midi、グンダン(打楽器):Made、ベース:Poyo S.、
ギターとマンドリン:A. Hermana、キーボード:Iwan "Elephant" Gajah と言う方だそうです。


収録曲の目玉は、やはり、1曲目の Coffee Dangdut !
原曲は、キューバの Moliendo Cafe と言う曲で、日本でも「コーヒー・ルンバ」のタイトルでカバーされた曲です。



スリンの頼もしい音色に、レゲエやヒップホップの要素も取り込んだダンスチューンに仕上がっています。
現地では、”Kopi Dangdut” (注:kopi = coffee)と呼ばれていて、
その後も、インドネシア・マレーシアのいろんな歌手にカバーされている有名な曲です。


以下、ポップにアレンジされたダンドゥット曲が収録されています。
が、曲が進むにつれて、だんだん陳腐な音になってきているような気が・・・?
1曲目があまりにも強烈だったから、そう聴こえるだけなのかもしれないけれど。

Dangdut Raggae (2曲目)は、タイトル通り、1曲目よりもさらにレゲエ色の濃い曲で、
マレーシアの歌手ザレハ・ハミッドの曲をアレンジしなおしたものだそうです。
この曲は、ダンドゥットの女王エフフィ・スカエシがヒットさせた曲の方が有名だそうです。
ちなみに、インドネシアでは、日本以上に「レゲエ」が浸透しているそうです。

Minta Ajimat (4曲目)は、演歌風の曲でした。
「一人では寂しいから妻がほしい」と言う内容の唄だそうです。
この曲は、結構、グッときました。

Masa Bodoh (6曲目)は、シリアスな内容の歌詞(の対訳)でした。
特に、後半部分は、労働者の悲哀を唄っているようです。

Asmara (7曲目)は、エフフィ・スカエシのヒット曲のカバーだそうです。
曲の中盤で、「ベタな英語のラップ」が入っていて、その部分だけが、超ダサく聞こえてしまいました・・・。

Hati Yang Tergores (9曲目)は、ハードロック風のアレンジでした。
哀愁的な歌声が良かったです。

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コメント

>曲が進むにつれて、だんだん陳腐な音になってきているような気が・・・?
・・・やっぱりそういう気がします。kisaraさんのコメント通り、1曲目の印象が強かったからでしょうかね?コーヒー・ルンバはそれこそいろいろな方がカバーしていますが、フリオ・イグレシアスも歌っていたのには驚きました(ホームセンターで買った廉価盤に入っていました)。

>中古書店の「ブッ○オフ」
・・・ここで投売りされているJ-popを買うのが結構好きです。記事にはしていませんが浜崎あゆみやドリカムなどのアルバムは全種類ここで100円で買いました(爆)。

フリオ・イグレシアスも「コーヒー・ルンバ」を唄っていたんですか! それは知りませんでした、初耳です。
しかし、ホームセンターで売られている廉価盤って、カラオケ用のCDじゃないんですか?
本人が唄っているのかどうかも、かなり怪しい・・・。

「曲が進むにつれて、だんだん陳腐な音になってきている」と言うのは、
このアルバムに限らず、”一発屋” のアルバムは、ほとんどそうだと思います・・・。

わたしは、「100円」の中古CDは買いませんが(100円のは本当に ”ゴミ” だから)、
このアルバムは「750円」でしたよ。 日本盤で日本語解説・対訳、帯つきだったので、そんなもんだと思います。

また、当時の邦楽以外の日本盤アルバムが「2800円」もしたのだということも初めて知りました。
今よりも、300円も高かったんですね。

>フリオ・イグレシアスも「コーヒー・ルンバ」を唄っていたんですか!
・・・TVショーでもやっていたようです。
http://www.youtube.com/watch?v=KOyWHgtZyFk
・・・ホーム・センターで売られているCDは確かに偽ものも多いですが、台湾や中国でオリジナルをコピッたブートレグまがいのものも多いですね。クラシックやスタンダードものは大半がそういった違法コピーもののようです。

>邦楽以外の日本盤アルバムが「2800円」もしたのだということも初めて知りました。
・・・CDが初めて世に出回った頃はアルバム一枚3200円でしたよ。LPが2500〜2800円で、どちらを買うか随分迷ったものです(笑)。

フリオ・イグレシアスの「コーヒー・ルンバ」、見てきました。
「コピ・ダンドゥット」とは、180度も違う曲に聴こえました。

>台湾や中国でオリジナルをコピッたブートレグまがいのもの
・・・と言えば、7年ほど前、高速道路のサービスエリアで、
Jポップの海賊版カセット(台湾製)が堂々と売られていたのには驚きました。
それで、「V6」の中文名が「勝利六人組」であることを知って、弟と大笑いした記憶があります。 (爆)

このアルバムは聴いてませんが、「久保田麻琴、サンディ」とあったのでつい反応。(w
昔持ってたアルバムで彼女も"Kopi Dangdut"やってましたヨ。つか、あの頃はフラぢゃなくてダンドゥットとか、イイ感じでアジアンだったにゃぁ。。
むきーッ、無性に聴きたくなった!あの頃のアルバムぅぅ。
個人的にはこちらかなりオススメします♪

「久保田麻琴」と言う日本人ミュージシャンは知りませんでしたが(すいません)、
その方のアルバムも、「ブッ○オフ」に売っていたら、聴いてみたいです。

それならば、個人的にはサンディーの"Pacifica"をオススメしたぃです★
あたしはあのCDをどこへやったんだぁぁぁ。またゲトしなくちゃ。。(泣

サンディーの「Pacifica」ですね、わかりました。

勝手に横レス

mzさんに横レス失礼します。
>個人的にはサンディーの"Pacifica"をオススメしたぃです★
・・・久保田さんがプロデュースしたDick Leeの1990年の「Asia Major」も個人的にはオススメです。猥雑な汎アジア・ポップスという感じです。

ディック・リーのアルバムなら、
本当に「ブッ○オフ」にありそうですね、今度、探してみようかな。

私、コピ・ダンドゥットはけっこう好きですよ。
でも、確かにあとの曲はけっこうチープ??
久保田さんプロデュースのものは、そんなに聴いたわけではありませんが、やはりエルフィ・スカエシの「ディーヴァ復活」じゃないでしょうか・・・
今売ってるかどうか分かりませんが、図書館とかでレンタルに置いてあるところがありますよ、確か。

この場をお借りして

>片桐真央さん
横レスありがとございます。(w
ディック・リーは例の「Mad China Man」は当時好んで聴いてた覚えがありますが、その「Asia Major」は未聴です。今度機会があったらぜひ聴いてみたいと思います。猥雑、好物です。
(サイトのほうもおじゃましてみました♪)

>kisaraさん
しつれいしました!(ぺこり

片桐さん、/mz さん

ディック・リーのアルバム「Mad Chinaman」、「ブッ○オフ」に売っていたので、本日買いました。 (笑)
しかし、アルバム「Asia Major」は、売ってませんでした。

elly さん

確かに、「コピ・ダンドゥット」は名曲だと思います。
後に続く曲がチープに聞こえてしまうのは、「コピ・ダンドゥット」ほど強い印象が残らなかったからです・・・。

エルフィ・スカエシの曲は、まだ聴いたことがありません。

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Author : kisara
トルコの男性歌手、タルカンの「Chu! Chu! は恋の合言葉」(Sımarıkと言う曲を聴いて、大きなカルチャーショックを受けたのがきっかけで、英語以外の外国語曲に興味を持つようになりました。