異国ポピュラー音楽館

非 英 語 圏 の ポ ッ プ な 音 楽 を 中 心 に 、ア ル バ ム の 感 想 な ど を 書 い た ブ ロ グ で す 。

一世風靡セピア ゴールデン★ベスト

ゴールデン☆ベスト
「一世風靡セピア」のベストアルバム(2004年)。

日本の伝統楽器を使用した
「純和風」のポップな音楽を唄っていました。


::収録曲::

1. 前略、道の上より
2. セピアカラー
3. 道からの組曲
4. 街で生まれた唄
5. 賽を振れ!
6. セピア協奏曲 〜暗褐色ラプソディー
7. 風の唄
8. 落日間際の秋
9. フィレンツェの風
10. 輪の中より、草々
11. Day Light
12. Cut & Down
13. 街よ、崩れるように笑いなさい
14. Ethnic Town
15. 汚れちまった悲しみに... (LIVE)
16. Shibuya (LIVE)
17. 前略、道の上より (LIVE)


「一世風靡セピア」と言えば、俳優の柳葉敏郎や哀川翔らが所属していた
80年代の男性アイドルグループで、はっきり言って、唄は上手くありませんが、

演奏に、和太鼓、三味線、鼓など、日本の伝統楽器を使用した
「純和風」のポップな音楽を唄っていた、と言うことで、大変興味深いです。
(注:彼らは唄うだけのアイドル歌手で楽器は演奏していません)


前略、道の上より(1曲目)、道からの組曲(3曲目)、
セピア協奏曲 〜暗褐色ラプソディー(6曲目)、風の唄(7曲目)、
輪の中より、草々(10曲目) が、その「純和風」のポップな曲。

伝統楽器の頼もしいリズムに合わせて、勢いある掛け声、
最近の若い日本人男性には見られなくなった「男らしさ」「勇ましさ」が感じられる、
コテコテに「日本」な曲です。


「前略、道の上より」は、テレビのグルメ番組で、時々BGMとして使用されてます。
「素意や!素意や!素意や!素意や!」と言う掛け声が良いですね!!



昨年、で中国へ旅行したとき、
フィリピン人の船員さんに、この曲を聴かせたら、”Very Nice Music !” と言って、とても気に入ってくれました。

同じ曲を、トルコ料理店のトルコ人店長さんにも聴かせれば良かったです。
このトルコ人店長さんは、日本の小・中・高校の「音楽」の授業では、西洋の楽器しか教えないこと、
日本には素晴らしい伝統楽器があるのに、それを教えないことを嘆いていましたからね。


安部内閣は、「Jポップ」を日本の文化コンテンツとして、積極的に外国に輸出することを検討しているらしいですが、
「Jポップ」の多くは欧米の猿真似音楽、目先の売れ線だけを狙った話題性だけの曲が多いので、
それを敢えて好んで聴く外国人なんて、「蛤日族」(ハーリーズー=日本大好き族)と呼ばれる
台湾人や中国人ぐらいしかいないのでは・・・?

「一世風靡セピア」が唄っていたような、
コテコテに日本らしい音楽こそ、日本が世界に輸出するべき音楽だと思いますが。

しかし、こういった音楽は、一時の流行なだけだったようで、
(注:管理人はリアルタイムに聴いていた世代ではありません)
その後は、こういう路線の歌手が全然出てこないことが、あまりにも悲しいです・・・。


ちなみに、上に挙げた5曲以外の収録曲は、
ロック風の曲、どぎついテクノ曲・・・と、欧米の猿真似音楽でした・・・。
これじゃ、ほかの80年代アイドルが唄っていたような曲とあまり変わらない?!
最近の日本のイケメンアイドルにはない「男らしさ」が存分に感じられる曲でしたが、
聴くに堪えない酷い曲ばかりでした。

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コメント

前略。

 こんにちは。どうも、いつもいろいろ。
 このグループのファンだったことはさすがにないんですが、「前略、道の上より」や、グループ解散後に柳葉が出したシングル曲などで聞かれる演歌調と言うか民謡調というか寮歌調というか、のメロディの使い方はちょっと血の騒ぐものがあります。それも、あんまり自分の内にあるとは認めたくないような騒ぎ方で。
 このあたりは、かなり気になるんでもっと掘り下げて欲しいんですが、作る側にはそのような、つまりワールドミュージック的な方向への関心はないみたいですね。(まあ、それはそうだろうな)
 西洋楽器と日本の伝統楽器の併用は、結果的にイロモノ風になる傾向があるんで、なかなか難しい気がします。

マリーナ号さん、コメントありがとうございます。
柳葉敏郎の曲は聴いたことがありません・・・「ツ○ヤ」か「ブッ○オフ」にCDがあれば、聴いてみたいです。

仰せの通り、制作者側にはワールドミュージック的な方向への関心は無さそうですよね。
唄っていたのがアイドルグループだったから、きっと話題性を狙ってこういう路線になったんじゃないでしょうか。
もし、唄っていたのが若手の演歌歌手だったら、イロモノ度は少し低かったかも? (笑)

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Author : kisara
トルコの男性歌手、タルカンの「Chu! Chu! は恋の合言葉」(Sımarıkと言う曲を聴いて、大きなカルチャーショックを受けたのがきっかけで、英語以外の外国語曲に興味を持つようになりました。