黒猫、白猫

旧ユーゴスラヴィアのコメディ映画、
「黒猫、白猫」を見ました。
「黒猫、白猫」
1998年・旧ユーゴスラヴィア 原題:Crna Macka, Beli Macor
監督:エミール・クストリッツァ
出演:バイラム・セベルジャン、スルジャン・トドロヴィッチ、ブランカ・カティチ ほか
::あらすじ:: (amazon.co.jp から引用)
ドナウ川のほとりで生活するマトゥコ(バイラム・セベルジャン)とザーレの親子。
石油を買ったつもりがだまされて水をつかまされ、挽回とばかりに一攫千金を狙って
列車強盗を企てるマトゥコだったが、さらにヘマを重ねたせいで、
ザーレは新興マフィア・ダダン(スルジャン・トドロヴィッチ)の妹と結婚させられる羽目に…。
田舎の村で繰り広げられるドタバタ・コメディです。
ならず者で賭け事大好きなおっさんマトゥコ、ハイテンションでクレイジーなマフィアのヒゲおやじダダン、
ダダンの妹で身長1メートルしかない ”テントウムシ” こと アフロディータ など、個性的な登場人物に、
ジプシー音楽団によるハイテンションな演奏、黒猫・白猫のほか、アヒルの大群、ボロ車を食べる豚 ・・・と、
見る方を笑わせ、楽しませてくれる作品でした。
マトゥコが首吊り死体の持っているカバンを取ろうとしてぶら下がってしまうシーン、
結婚式の前日に死んだ父親を屋根裏に隠し、大きな氷の塊で冷やすシーン、
アフロディータが体の小ささを生かして結婚式から脱出するシーン。
そして、いちばん笑えたのが、ダダンが糞尿だめに溺れるシーン! (爆)
ほか、マトゥコの家の天井は貫けるわ、雨漏りはするわ、
ダダンが手榴弾を投げつけるわ、アフロディータが井戸で水責めにされるわ・・・と、ハチャメチャ。
それだけでなく、マトゥコの息子ザーレと年上の恋人イダによる
ヒマワリ畑での微笑ましいシーンもあります。
おバカなことをやっている登場人物ですが、それぞれに憎めないキャラクターであり、
祖父が孫を思い、父が息子を思い・・・と言う、温かな気持ちも伝わってきました。


