異国ポピュラー音楽館

非 英 語 圏 の ポ ッ プ な 音 楽 を 中 心 に 、ア ル バ ム の 感 想 な ど を 書 い た ブ ロ グ で す 。

Mitsoura ジプシー・ヴォイス


ハンガリーのロマ系トラッドバンド、
「ミツーラ」(Mitsoura)のアルバム(2003年)。

一度聴いたら、忘れられない歌声です。

(Köszönöm :NAKA さん)


::収録曲::

1. Intro
2. Lei Toi
3. Devat Ku
4. Kaman Song
5. Bajra-Bajra
6. Lási Rátyi
7. Iboly
8. Kado Gyesz
9. Aj Devla
10. Me Na Szom


このアルバムも、お世話になっている、「偏愛音楽紀行」のNAKA さんからお借りしたCDです。


解説によると、「ミツーラ」は、ロマ人(ジプシー)の女性歌手 ”ミツー” (Mitsou)こと、
ユハース・ミズラ・モーニカが率いるトラッド・バンド。
(本作では13人のミュージシャンが参加しているそうです)

このバンドは、各地の民族楽器を取り入れてマルチ・ルーツを志向している、と言うことで、

演奏には、ツィンバロム(cymbalom)、カンナ(kanna :アルミなど金属製の液体容器を打楽器に見立てて打つもの)、ボドラン(Bodhrán :アイルランドのフレーム・ドラム)、リック(riq :タンバリン状の楽器)、カリンバ(kalimba :親指ピアノ)、ガドゥルカ(gadulka :ヴァイオリン・タイプの民族楽器)、カヴァル(kaval :バルカン半島の民族楽器のフルート)、ドロンブ(doromb :口琴)、
ズルナ(zurna :トルコのチャルメラ状ダブルリード楽器)、ネイ(ney :トルコなどで使用される縦笛)、
シタール(sitar)、タブラ(tabla)、ドーラク(dholak :インドの両面太鼓)、コンナコル(konnakol :南インドの古典打楽器)、ガタム(ghatam :南インドの古典打楽器)、サーランギ(sarangi :インドの弦楽器)、エークタール(ektar :インドの一弦琴) と言った民族楽器が使用されているそうです。

また、ミツーが唄う歌は、
ロバーリ、コラール、グルヴァーリ、ロムングロと言った別々のジプシーの伝統から来たもので、
多くの歌は、ミツーの母親が教えてくれたもの だそうです。
(以上、解説からの引用終わり)


まず、ミツーの特徴あるハスキーボイスに、ショックを受けました。
聴き様によっては変な声と言うか・・・(失礼)。 一度聴いたら、忘れられない歌声です。
曲の方も、ただの民族音楽ではなく、幻想的なミクスチャー音楽でした。

そのままクラブ・ミュージックとしても使えそうな?エレクトロ曲 Lei Toi (2曲目)、
ドーラクとドロンブによるリズムが強烈な Kaman Song (4曲目)、
タブラとツィンバロム、カヴァルの音色が印象的なスローな癒し系の曲 Bajra-Bajra (5曲目)、
トランペットが加わったお洒落な曲 Iboly (7曲目)、ちょいとエキゾチックな曲 Aj Devla (9曲目) が良かったです。



「ミツーラ」のライブ映像


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コメント

良いですね!

 こちらの記事を読んで以来興味しんしん丸だったこのアルバム、聴きました!
 妖しくて多彩で、出来のよいアルバムですね。私好みの雰囲気のこういうものにはなかなか出会っていないので感謝です♪

 ミツーさんは映画「ガッジョ・ディーロ」のイメージが自分の中では大きかったのですがこのアルバムではしっかりバンドのオリジナリティを打ち出していますね。すばらしい。

映画「ガッジョ・ディーロ」は、見たことありません・・・。
日本語字幕付きDVDがツ○ヤでレンタルしていたら、チェックしてみたいと思います。

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Author : kisara
トルコの男性歌手、タルカンの「Chu! Chu! は恋の合言葉」(Sımarıkと言う曲を聴いて、大きなカルチャーショックを受けたのがきっかけで、英語以外の外国語曲に興味を持つようになりました。