異国ポピュラー音楽館

非 英 語 圏 の ポ ッ プ な 音 楽 を 中 心 に 、ア ル バ ム の 感 想 な ど を 書 い た ブ ロ グ で す 。

Ms. Sancha Taking It Doggystyle


アメリカのチカーノ女性ラッパー、
ミス・サンチャ(Ms. Sancha)のアルバム(2003年)。

Tバック姿のジャケットからの想像通り、
エロく包み込んだ楽曲を収録。


::収録曲::

1. Freaky Tonight (feat. Fingazz)
2. For The Love of Guns (feat. Mr. Sancho)
3. Do You Wanna
4. She's Dirty (feat. Fingazz)
5. Get It, If Your A Rider
6. Big Capone & Ms. Sancha
7. LPG Radio Interview
8. Try Me
9. Gotta Get The Money (feat. Royal T, Big Capone)
10. Blow (feat. OG Playboy)
11. Give It A Smack
12. Freaky Tonight (Radio Version)
13. Low Profile Mix


bmr 誌の別冊「bmr presents LATINO !」の
チカーノ・ラップのディスク・ガイド CHICANO RAP'S MOST WANTED 50 の中で、
一際、目を引いた(ジャケットだった)のが、この ”Tバック・ラッパー” 、ミス・サンチャのアルバム。
ついに、CD を入手しました。


裏ジャケットもエロいです、アソコが見えそーなほどヤバイですね。 (笑)

 

CD のディスクプリントも、もちろん「Tバック」!


こんなエロ・ジャケットでも、一応、チカーノ・ラップの「名盤」らしいのですが、
どう聴いても、「名盤」ではなく「迷盤」にしか聴こえませんでした・・・。
そもそも、「Tバック姿」を売りにしてること自体が「イロモノ」ですよね?

チカーノ(メキシコ系アメリカ人)なので、「スペイン語」でラップをやっているのかと思いきや、
全曲「英語」のラップでした(それでもスペイン語訛りらしいので黒人の英語ラップとは明らかに違うらしいです)。

それから、日本語版 Wikipedia によると、
チカーノ・ラップは、オールディーズネタの多用が多いそうです。

なるほど・・・確かに、このアルバムに収録されている(ラップを除く)曲自体は、
民放のFMから流れてくるフツーの洋楽みたいな、
しかも今どきの流行の音より明らかに古い感じのする洋楽でしたね。

でも、ラップの内容は、Tバック姿のジャケットからの想像通り、「下ネタ」ばかりだったような気が。
3曲目の Do You Wanna では、♪Do You Wanna FUCK ! と連呼してたし、
6曲目では、やたら、♪Dick ! Dick ! って、連呼してました。 (笑)

ちなみに、ミス・サンチャの音源だけなら、You Tube にたくさんアップされていますが、
こんなエロ路線なのに、エロい(公式の)ビデオクリップが一つもアップされてないのが、
あまりにも悲しいです!

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コメント

まさかここでこの方に遭遇しようとは・・・(笑
米西海岸のヒップホップ狂いだった関係で、このあたりの人たちのCDはよく聴きました。チカノ勢は全編スペイン語の人も英語の人もいますが、英語の人でもスペイン語のフレーズや単語を織り交ぜたりメキシコ由来のスラングを多用することがおおいようですね。

しかしMs Sanchaとは・・・けっこう微妙な切り口だと思います。

これが本当に「名盤」なら、チカーノ・ラップは大した音楽じゃないな、って正直思いました・・・。
日本人だったら、1年で消えてますよね。 (笑)

長々と失礼

ですよね(笑)

私は、実のことを言うと、聞き始めてから年月が浅いバルカン・ポップよりも、長年聞き続けていたこっちのほうがはるかに「聞く耳」が育っていたりします。

米西海岸のラップ音楽では、平均点をつけるとすればチカノよりも黒人もののほうがはるかにレベルは高いでしょう。チカノ・ラップも好きですが、あえて酷評すれば、分かりやすいメロウ曲、分かりやすい大ネタ使いが多いので、分かりやすくヒット作が生まれますが、基本的に陳腐で、本当にどうしようもないものが多いです。また、大物といわれるような人でも、その時々のプロダクションの状況などによって当たり外れがものすごく大きいです(笑) 残念ならがMs Sanchaは本当にどうしようもないですね・・・。

さて、チカノでお奨めを挙げるとすれば、「Central Coast Clique」はノリノリで楽しめるかもしれません。カリフォルニアの太陽を感じられます。スペイン語のものでしたら「Akwid」がメキシコ臭ぷんぷんでオススメです。

正直言って、アメリカのラップ自体、あまり好きではありませんが・・・。
「Central Coast Clique」と「Akwid」・・・入手できれば一度聴いてみたいです。

>基本的に陳腐で、本当にどうしようもないものが多い
・・・これは、日本語ラップも同じですよね。
Jポップ以上に日本語の崩壊が甚だしいし、世間では何であんなに受けてんのかさっぱりわかりません。

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Author : kisara
トルコの男性歌手、タルカンの「Chu! Chu! は恋の合言葉」(Sımarıkと言う曲を聴いて、大きなカルチャーショックを受けたのがきっかけで、英語以外の外国語曲に興味を持つようになりました。