Tata Young I Believe

タイの女性アイドル、
タタ・ヤン(ทาทา ยัง)の日本盤アルバム(2004年)。
ハレンチな歌詞で話題をさらったヒット曲、
Sexy, Naughty, Bitchy を収録。
::収録曲::
1. Everybody Doesn't
2. Sexy, Naughty, Bitchy
3. I Believe
4. Call Him Mine
5. Cinderella
6. Lonely In Space
7. I Think of You
8. Bad Boys, Sad Girls
9. Sorry Anyway
10. Crush on You
11. My World's Spinning
12. I Want What I Want
タタ・ヤンは、日本では「タイのブリトニー(Britney Spears)」と紹介されていました。
が・・・?! ブリちゃんよりも、オーストラリア出身の女性アイドル、
ホリー・ヴァランス(Holly Valance)の「二番煎じ」と言った印象を受けました・・・。
しかし、タタ・ヤンは、ホリーVみたいな
「お色気」だけが売りのアイドル歌手ではありません!
それと、このアルバム(日本盤)、鈴木しょう治氏が解説を書いておられるんですが、
ブランディー(Brandy)やビヨンセ(Beyoncé)と言った「黒人ディーヴァ」と、
タタ・ヤンを比べているところに、とても「違和感」を覚えました。
そもそも、このアルバム・・・音楽的には、誰が聴いても「白人アイドル」の方。
確かに、Sexy, Naughty, Bitchy (2曲目)は、「ブリトニー風」の曲。
歌詞の対訳を読んだんですが・・・英語圏のアイドルの曲にありがちな「くだらない歌詞」でした・・・。
本国タイでは「放送禁止」になったとかで(当然だろう)、
だから、そういう意味で、ほぼ全裸のビデオクリップで「放送禁止」になった
ホリーVの「二番煎じ」なんです。 (笑)
でも、3曲目以降を聴けば、
タタ・ヤンが、ホリーVよりも「唄えるアイドル」であることがよくわかります。
さすが、ずっと、タイで「トップ・アイドル」であり続けているだけはあります。
そして、いちばん良かったのは、11曲目の My World's Spinning 。
90年代の北欧ポップスのようなノリで、ちょっと哀愁的なメロディが良いです。
しかし、こういう路線はいかがなものでしょう??
まるまる「洋楽」で、「アジア系」としての誇りが無い・・・悪く言えば、「西洋コンプレックス」じゃないですか?!
これは、ほかのアジア諸国のポップスにも言えることですが、ね。
ところが、タタ・ヤンは、このアルバムの次に発表したシングル[Dhoom Dhoom]で、
「エスニック路線」を開花させて、欧米には無い・欧米コピーでないサウンドを打ち出しています。
この曲は、インドの曲のカバーですが、それでも、とても良い印象を受けました。
これからは、英語圏の歌手との差別化を図るためにも、
こういう斬新な「民族的なポップス」で売っていった方がいいでしょう。
ビデオクリップは、こちら。
#2 ♪Sexy, Naughty, Bitchy :You Tube
#3 ♪I Believe :You Tube
#5 ♪Cinderella :You Tube
#7 ♪I Think of You :You Tube
過去の記事もどうぞ。
Tata Young Dhoom Dhoom
::リンク::
tatayoung.com :公式サイト。英語。
Tata Young :プラティアによる公式サイト。日本語。
タタ・ヤン:日本語版 Wikipedia によるプロフィール。


